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Claude Desktop

Claude Desktop の MCP 設定をすべてのアカウントで使う

Claude Desktop では、ローカルの MCP サーバーは設定画面からインストールするデスクトップ拡張機能(desktop extensions)で追加し、クラウドのツールはリモートコネクタとして接続します。設定はアカウントごと、また Claude Desktop のアプリごとに別々なので、2 つ目のアカウントはこれらがない状態から始まります。このガイドでは、追加する方法と、同じ作業を繰り返さずに済む方法を説明します。

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Claude Desktop のプロファイルを管理する独立系アプリ、Switch によるガイドです。Switch は正式リリース前の早期アクセス期間中です。

Claude Desktop に MCP サーバーを追加する

Anthropic のClaude Desktop のローカル MCP サーバーに関するガイド(2026 年 10 月確認)では、デスクトップ拡張機能を、JSON を手で編集せずにローカルの MCP サーバーをインストールできるワンクリックのパッケージとして説明しています。

  1. Settings > Desktop app を開き、Extensions の横にある Manage をクリックします(以前のレイアウトでは Settings > Extensions)。
  2. Browse extensions をクリックし、Anthropic のディレクトリから拡張機能を選んで Install をクリックします。
  3. API キーなど、必要な設定を入力します。
  4. これで、会話の中で拡張機能を使えるようになります。

独自の拡張機能をインストールするには、Advanced settings を開き、Extension Developer セクションで Install Extension をクリックして .mcpb ファイルを選びます。接続されているものを確認するには、チャット入力欄の + ボタンをクリックして Connectors を選ぶか、Extensions ページの Local MCP servers セクションを開きます。

デスクトップ拡張機能とリモートコネクタの違い

Anthropic はデスクトップコネクタと Web コネクタの使い分けで、2 種類の接続を区別しています。

  • リモートコネクタは、サインインして使うクラウドサービス向けです。Web、モバイル、デスクトップの Claude と Claude Code で使えます。
  • デスクトップ拡張機能は Mac 上で動作し、ローカルのファイル、localhost のデータベース、デスクトップアプリに使います。Claude Desktop と Claude Code でのみ使えます。

この違いは、複数のアカウントを使うときに重要になります。リモートコネクタは、接続したアカウントに属します。デスクトップ拡張機能は、インストールした Claude Desktop に属します。

アカウントごとに設定が必要な理由

リモートコネクタはアカウントごとに認可されるため、仕事用のアカウントでサービスを接続しても、個人用のアカウントには接続されません。もう一方のアカウントから、そのサービスに改めてサインインします。

デスクトップ拡張機能は、インストールした Claude Desktop に保存されます。手動で起動した場合もプロファイルの場合も、専用のデータフォルダを使う 2 つ目のアプリは、拡張機能が 1 つもない状態から始まります。使いたいアプリごとに各拡張機能をインストールし直し、設定も入力し直すことになります。Anthropic によると、API キーなど機密として扱われる設定は、Mac のキーチェーンで暗号化されます。

この分離は便利でもあります。あるクライアントのデータベース用の拡張機能を、そのクライアントの仕事に使うアカウントだけに置いておけます。

Claude Code の MCP サーバーはさらに別管理

Claude Code は、Claude Desktop 内の Claude Code も含めて、独自の MCP の一覧を持っています。Anthropic のClaude Code の MCP ドキュメントでは、次のようなコマンドでサーバーを追加する方法が示されています。

claude mcp add --transport http example https://mcp.example.com/mcp

サーバーにはスコープがあります。初期設定のローカルスコープは 1 つのプロジェクトに、ユーザースコープはすべてのプロジェクトに適用され、どちらも Claude Code の設定(通常の構成では ~/.claude.json)に保存されます。プロジェクトスコープでは、プロジェクトのルートにコミットできる .mcp.json ファイルが作成されるため、アカウントではなくプロジェクトとともに引き継がれます。

アカウントごとに Claude Code の設定フォルダを分けている場合、ユーザースコープとローカルスコープのサーバーは引き継がれません。プロジェクトスコープのサーバーはプロジェクト内にあるので引き継がれます。詳しくは複数の Claude Code アカウントでスキルと MCP サーバーを共有する方法をご覧ください。

Switch でローカルの Claude Code の MCP 定義を再利用する

Switch は Claude Desktop のアカウントごとにプロファイルを用意します。新しいプロファイルでは初期設定でオンになっている Keep coding preferences separate を使うと、プロファイルごとに専用の Claude Code 設定フォルダが用意され、Switch はそのフォルダを CLAUDE_CONFIG_DIR に指定してプロファイルの Claude Desktop を起動します。

さらに Switch では、選んだローカルの Claude Code の MCP サーバー定義を、スキル、コマンド、プラグインとともに、プロファイル間や Mac の通常の Claude Code 環境と共有できます。認証情報はコピーされず、既存の選択は上書きされません。クラウドのコネクタは、引き続きアカウントごとに認可します。これは Claude Code のローカルの定義に関するものです。Claude Desktop 自体の拡張機能は、上記のとおりプロファイルごとに設定画面からインストールします。Switch と Claude Code についてをご覧ください。